暖冬暖冬と言ってもなんだかんだ寒くて布団から出られない今日この頃…
大徳です
どうしても冬は寒くて外に出るのも運動するのも億劫になりますよね…
しか〜し!
動かないと筋肉の柔軟性低下や筋肉量の低下が起きやすくなってしまうのは周知の通りだと思います。ましてや年を重ねるほど拍車をかけます。
リハビリをしていると、「なんか歩くのが遅くなった」「体全体が重い」「動くことが億劫」というような話をよく耳にします。
上記の原因としてもちろん、運動器(筋肉、骨、関節、神経系等)だけの問題ではなく、多岐にわたる要因があると思います。
ただ原因がなんであれ、動かないで放置すると要介護、さらには寝たきりになるリスクが上がります。
ということでどれだけ衰えているかを自分自身で認識することがまず大切です。
ロコモーティブシンドロームという言葉を知っていますか?10年以上前から整形外科学会が提唱している問題なので、既にご存知の方も多いと思います。簡単にまとめると運動器の衰えです。
ここでのチェック項目の中の1つを挙げたいと思います。
40cmの椅子から片脚で立ち上がれるか?
一つの指標として、またトレーニングとして私自身よく参考にしています。(出来なくてもそこには脚の長さ、骨盤の傾き、背骨の曲がり方などでそもそもやりにくい環境の人もいるので、出来ないから必ずしも問題ってわけではないのであしからず)
腕を組んで座り
片脚を挙げて立ち上がる
立ったまま3秒キープ
出来ますか?
❇︎立ち上がり途中での後ろへの転倒、立った際の横、後ろへの転倒リスクがあるので、やる際は注意してください。また、膝が痛い方も悪化の恐れがあるので注意して下さい。
人間に限らず、動かないといつかは動かなくなる!
どんなことでもいいので活動に励んでくれればと思います